好酸球性副鼻腔炎の日記

鎮痛剤が全く使えない人の副鼻腔炎との付き合い方

身体を変える

好酸球副鼻腔炎患者・ふくびです。

好酸球副鼻腔炎と診断されるまでの身体の変化などについて書いています。

同じような症状にお悩みの方の参考になれば幸いです。

 

30代をヘロヘロになりながら過ごし、40代を迎えた。

 

匂いがしない事も、痛み止めが飲めない事も当たり前になっていた。

風邪をひいたり、季節の変わり目、気圧の変化で喘息が出るのも「いつもの事」だった。

 

子供は上の子が10歳、下の子が9歳になった。

いつも体調が悪く、なんなら機嫌の悪い日の方が多い私に気を使う事も多かったのかもしれない。

結構、学校などで問題を起こしていた。

 

40歳になった時、「このままではいけない」と強く思い、自分の身体を変えていくと決めた。

 

匂いがしないのはしょうがない。

痛みを我慢するのはやめる事にした。(機嫌が悪くなっていたので、本当は我慢などできていなかった訳だけど)

「体力のある、元気な痛みのない身体をつくる。」

これを40代の目標にした。

20、30代は太るのがイヤで極端な食事制限をしていた(元々かなりの痩せ型にも関わらず)。

痩せてるけど、不健康で不機嫌だった。

それは、間違っていたのかもしれない。

そう考え、今までしてこなかった、運動をはじめた。

夫が利用していたジムについて行き、筋トレと有酸素運動をはじめた。

だんだんと習慣になり、面白くなってきた。

そこで、スタジオプログラムのあるジムに変え、これまでのトレーニングに加え、スタジオプログラムをはじめてみた。

ダンス、ボクササイズ、ピラティス等、とても楽しめた。

 

1年、2年と続け、気がつくとあんなにあった頭痛や肩こりがほとんどなくなった。

階段を上がるだけで、息が上がっていたのに、小走りで上がれるようにもなっていた。

美味しくご飯を食べ、よく眠れるようになった。

そして体型は変わらなく、メンタルも安定してきた。

 

40代も終わりに近づき、私の身体は痛みのない身体に変わった。

痛みがないので、鎮痛剤を飲む事もない。

アスピリン喘息はこの15年は起きていないし、季節の変わり目や気圧の変化で喘息が起きる事もなくなった。

更年期や生活習慣病も全くない身体。

ただ匂いはしなく、風邪を引くと酷い副鼻腔炎になる。それは変わらない。

 

自分の身体がすっかり変わったのが嬉しくなった私は、新たな目標を立てた。

 

副鼻腔炎をしっかり治す!

 

これが、難病発覚のきっかけになるとは…