好酸球性副鼻腔炎の日記

鎮痛剤が全く使えない人の副鼻腔炎との付き合い方

手術へ、そして今の状態

好酸球副鼻腔炎患者・ふくびです。

好酸球副鼻腔炎と診断されるまでの身体の変化などについて書いています。

同じような症状にお悩みの方の参考になれば幸いです。

 

更新は不定期です。

 

やっと専門外来を受診し、やっと手術を受けれる事になりました。

前回はこちら

専門外来受診 - 好酸球性副鼻腔炎の日記

でも、世間の噂にある、

副鼻腔炎の手術後のガーゼ抜き」

の恐ろしい噂が、どうしても気になります。

先生にその事を伝えると、

「今は、溶けるガーゼを使うから大丈夫」

との事。

それなら、安心!となった訳ですが、

現実は違い…

(詳しくは、このブログの最初の方の手術の覚え書を読んでください)

こちら↓

①入院〜手術前夜 - 好酸球性副鼻腔炎の日記

 

そして、現在に至ります。

手術から10ヶ月ほど経ちますが、定期検診も卒業し、今は近所の耳鼻科にて薬をもらう生活をしています。

 

難病患者ではありますが、難病申請はしていません。

理由は、特別な薬を必要としていないし、再発したら考えましょうとの先生からのおススメがあったから。

経過は良好で、鼻茸もないです。

 

ただ、軽く風邪をひいても、速攻で副鼻腔に症状が出ます。

先日も、「なんだか、おかしい…」と感じ、すぐ近所の耳鼻科を受診しましたが、特に悪い所はないとの診断で帰りましたが、その5日後から酷い頭痛(顔痛)に襲われ(おでこ割れるかと思いました)

目を開けていられなくなり、急いで手術を受けた専門外来を受診しました。

先生も心配して、急遽受診したにも関わらず優先して診てくださいました。

ファイバースコープで鼻腔をしっかりチェック。

鼻茸、なし!再発してないですよ!

と安心させてくださいました。

強めの抗菌剤を処方してくださり、2日程でケロっとしています。

(処方薬は、開業医と全然強さが違う物を出されるのでいつも不思議に思います。)

あの時、もっと違和感を訴えていたら、こんなしんどい思いをしなかったのに〜とも思いましたが、お医者さん相手にそんな強気な事は言えない、小心者です。

 

だけど、自分のからだの違和感は、自分にしかわかりませんので、次からは強気で行きたいと思います。

 

鼻の不調を感じる度に、「再発した⁈」というストレスはかなりあります。

10ヶ月経ち、鼻洗浄もめんどくさい時もあり、サボる事も度々あります。

でも、基本サボらない。

薬は、忘れない。

 

匂いがする。

喘息発作がない。

しっかり呼吸できる。

 

この3つが当たり前にできているだけで、幸せだと思えます(大袈裟かもしれませんが)

 

不調を抱えている方

同じ症状に悩んでいる方

好酸球副鼻腔炎でなくても、副鼻腔炎に悩んでいる方

命に関わる病気ではないかもしれませんが、手術を受けてスッキリする事で、絶対にQOLは向上しますので、積極的な治療をお勧めします。

 

25歳から始まり、51歳の今まで。

26年の闘いがとりあえず、終わりました。

匂いがしない中、試行錯誤しながら育てた娘たちは、21歳と19歳になりました。

素直な、今どきの可愛い女子になりました。

あんなに不機嫌なお母さんに育てられたのに、です。周りのフォローに感謝です。

遺伝するかもしれないので、鼻の不調には気をつけてと伝えています。

 

ここまでで、治療記はおわりです。

 

皆さんが良い医師、病院に巡り会えますように!

 

これからは、日々の変化など、不定期に更新していきます。