好酸球性副鼻腔炎の日記

鎮痛剤が全く使えない人の副鼻腔炎との付き合い方

⑨術後3日目の夜

こんにちは。ふくびです。

訪問していただき、ありがとうございます(^ ^)

アスピリン不耐症持ちが副鼻腔炎の手術を受けた記録です。

 

日中は痛みに悩まされながらも、鼻洗浄のおかげで、副鼻腔に詰まっているガーゼやら血液が出され、かなりスッキリ。圧迫感も少なくなった。

 

ただ、痛みと熱は続いていたので、アイス枕は手放せなかった。

そして、鼻に綿球は常に(鼻洗浄以外)あるので、口呼吸の不快さは変わらない。

 

昨夜眠れなかったのは、痛みの他に、昼間に寝過ぎたのもいけなかったかもしれないと考え、日中はなるべく起きるように気をつけた。

 

夜。

昨日より痛みに慣れたし、少なくなった。

鼻の圧迫感もない。

今夜は眠れそう!と期待して消灯時間を迎えた。

 

目を閉じて、眠りに落ちるのを待つけれど、なかなか眠気が起きない。

時計を見ると15分くらいしか経ってない。

今夜も眠れないかも…と不安になる。

 

でも、しばらくすると眠りに落ちていた。

ただ、酷い悪夢を見ていた。

今、気がかりな事が最悪な状況に陥ってしまい、どーにもこーにも解決できなくなってしまう夢…

苦しくて目を覚ますと、前に時計を見てから1時間しか経っていなかった。

 

嘘でしょ…

体感では3時間位経っていたのに。

 

また、目を閉じてみた。

 

そして、また悪夢。

今度は一緒に暮らしている猫が死んでしまう。

夢の中で、猫の名前を叫んでいた。

(後日回復してから、寝言を言ってないよね⁈と後から不安になったけど、その時はそんな事を考える余裕はなかった。でもたぶん、言ってる…)

 

もう、眠るのが怖くなった。

でも寝なきゃ、と頑張った。

 

そして、悪夢を見る原因がなんとなくわかった。

口呼吸のせい。

 

うとうとしていると、空気を吸う量が多いときに何度か舌が上顎にピタッとくっついて、びっくりして起きる事があった。

口の中がカラカラだから、見事にくっつく。

そうすると、息が止まってしまう。

 

起きればまだいいけど、そのまま眠り続けると悪夢になるんだな、と思った。

 

そして、口の乾燥が酷い。

30分おきに水を口に含んでいた気がする。

この口呼吸による睡眠不足は、退院するまで続いた。

 

意識してなかったけど、今まで鼻の通りが悪いながらも、鼻と口を使って呼吸していたんだなぁと感じたし、鼻が塞がれる不便さ不快さを思い知った。