好酸球性副鼻腔炎の日記

鎮痛剤が全く使えない人の副鼻腔炎との付き合い方

退院後 初診察〜確定診断〜

こんにちは。ふくびです。

訪問していただき、ありがとうございます(^ ^)

アスピリン不耐症持ちが副鼻腔炎の手術を受けた記録です。

 

退院から10日。

初めての診察です。

 

この10日間の変化は、

・空気が、鼻の奥まで通る

・強い匂いならわかる

・血や大きな塊は、もう出なくなった

・夜はぐっすり眠れている

など。相変わらず鼻声ではあるけれど、ステロイドの力を借りずに匂いがわかるのは、とても嬉しかった。(ほぼ匂いのない生活を20年もしていたから)

 

診察室に入ると、美人先生が入院中よりにこやかに迎えてくれた。

鼻の中を見て、左側だけ吸引。右はなし。

そして、今の状態を聞かれたので、上のように答えた。

 

ふんふん、と聞いた後、

 

「そうでした!ふくびさん、やっぱり好酸球副鼻腔炎でした。」

 

額にある副鼻腔には、やっぱりポリープが沢山あり、それを摘出するのに時間がかかった事。

病理検査の結果、ポリープ内の好酸球数が、基準以上の数値だった事の説明を受けた。

 

やっぱりなぁ…

 

これで、完治はない事が決定。

ワンチャン、慢性副鼻腔炎で、この手術を機に完治できるかも⁈という淡い期待は見事に崩れた。

 

必ず再発する。

でも、これまで副鼻腔炎は耳鼻科で、喘息は呼吸器科で診てもらっていたのが、この病院一つにできるし、効いているのかどうかわからない薬を飲み続ける必要もない。

 

不安よりも、安心した方が大きかった。

 

治りはしないけど、死ぬ事はない。

上手くコントロールできれば、再発を遅らせる事もできるし。

 

そもそも、この病気ではないか⁇と気づいたのは私自身だったし、先生もその事は知っている。

 

「ふくびさんは、よく調べておられるので、ご存じだとおもいますが、難病指定の病気です。私は今月末で他の病院に移ります。来月からはこの病気の専門の〇〇先生が担当になります。その時に今後の治療について相談してくださいね。」

 

とりあえず、必要最低限の薬でコントロールすること。

鼻洗浄は欠かさない事。

この二つを指示された。