好酸球性副鼻腔炎と診断されるまでの身体の変化などについて書いています。
同じような症状にお悩みの方の参考になれば幸いです。
更新は不定期です。
今回は、現在のお話です。
久しぶりに酷い喘息発作を起こしました。
去年の同じ時期にコロナに感染したのですが、その時以来の発作です。
手術をしてもらった大学病院から、アレルギーのお薬は処方されてますが、喘息の薬は出せないとの事で、呼吸器専門のかかりつけ医を持つように前回の定期検診で言われていました。
ですが、喘息もほとんど起きないし、かかりつけ医を探す事を先延ばしにしていたんですが…
昨夜から酷く息苦しく、朝になったら、数歩歩くだけで酸欠…
久しぶりに「マズいな…」と焦りました。
だって、緊急用の吸入薬もなくなってしまっていたから。
今日診察してくれる呼吸器科は…?
と検索すると、1軒だけありました。
地元では昔から知られている所で、私自身も20年程前に行った事がある所です。
幸い、午後もされていたので行ってみる事にしました。
ただ一つ気になったのが、20年前受診した時の先生はそんなに若くなかったはず。もう、かなりのご高齢では⁈という疑問。
病院に着くと、綺麗にリフォームされ明るい雰囲気になっていました。
看護師さんによる問診、検査を終え、診察室へ。
そこにいらっしゃったのは、記憶にある先生ではなく、私と同じ位の、でもベテラン感のある先生でした。
その場合、喘息も重症化しやすく、難治性である事。
好酸球副鼻腔炎で使われる注射薬が喘息にも劇的な効果がある事。
それらをわかりやすく説明してくださり、できれば難病申請をした方がいいとアドバイスをされました。
今日の私の状態も喘息発作として重いものなので、点滴と、吸入薬も重症用を出されました。
(以前かかっていた耳鼻科で出される内服薬はありませんでした)
朝は歩くのも辛かったのに、診察後、かなり楽になったので、夕食の買い物をすることもできました。
好酸球副鼻腔炎で手術を受けるまで、色んな不調を「まぁ、こんなものかな?」と我慢していた事がわかりました。
辛いのが、普通になっていたんですね(^^;
でもそれは、QOLを著しく下げていたと思います。
ついつい、歳を重ねると自分以外の事を優先して、自分のちょっとした不調は後回しにしがち
ですが、私の場合は手術、治療をうけて
・頭がスッキリする事
・色んな香り、匂いを感じる事
・息をするのが楽な事
これらが「普通に」できるようになり、QOLが向上し、家事も仕事も、遊びもサクサクできるようになりました。
話か逸れましたが、今日の喘息発作で喘息の治療がこれまで不十分だったのもわかりましたし、
副鼻腔炎の治療もそうでしたが、効果のない治療を延々とする先生もいらっしゃいます。
おかしいな?と感じたら、質問する。
それが出来なかったら、転院する。
自分でも調べてみる(これを嫌う先生もおられますが💦)
自分の身体に真剣に向き合えば、必ずいい先生に巡り会えると思います。
逆を言えば、こんなもんかな?と適当に受け入れてしまうと、そんな先生に当たる気がします。
(あくまで私見です笑)
絶対に治る事はないので、真剣に、うまくコントロールしながら付き合わないとなぁと、感じた1日でした。