好酸球性副鼻腔炎の日記

鎮痛剤が全く使えない人の副鼻腔炎との付き合い方

⑥術後2日目(その1)

こんにちは。ふくびです。

訪問していただき、ありがとうございます(^ ^)

アスピリン不耐症持ちが副鼻腔炎の手術を受けた記録です。

 

アスピリン不耐症ゆえ、一般的な鎮痛剤は一切使えず、麻薬を使って痛みを抑えていました。

 

吐き気は少しおさまり、眠気も1日目よりはよくなりましたが、食欲はないまま2日目突入。

朝はお味噌汁、昼はフルーツだけやっとこさ食べました。

 

午前中、担当の先生登場。師長さんも一緒。

「どんなですか?」

 

「昨日よりずいぶんいいです。」

 

「あー、じゃあ、今日ガーゼ抜きますね」

 

私は、ビックリした。

初診の時はこの耳鼻咽喉科診療科長の診察だったんですが、何か質問があるか聞かれた際、術後のガーゼ抜きが怖い、と聞いた。

そしたら…

 

「今は溶けるガーゼを使うので、大丈夫ですよ」

 

と聞いていた。

なので、不安が一つなくなり手術に対する不安が大幅に減った。

なのに…ガーゼ抜きがあると言う。

 

「あの、溶けるガーゼを使っているんじゃないんですか⁇」

 

「あ、両方使ってます。溶けるのと、普通の」

 

聞いてないよーーー。

マジかーーー、怖いよーーー。。。

 

「結構痛いからなぁ、これ(麻薬)ついてるうちにしたいんだよねー…」

先生は小声でブツブツ言っている。

 

師長さんは、痛いと聞いて、明らかに落ち込んでいる私に微笑みかける。聖母マリアのように。

 

「じゃ、午後に抜きましょう」

先生はそう言うと、颯爽と消えていった。

師長さんは、

「またお迎えにきますね」

と、優しい笑顔で言い去って行った。

 

もーーー、うそやーん。

ガーゼ抜き、あるやーん!!

一気にテンションが下がる。

 

その後、ぼちぼち動けるようになったので、おしっこの管を取ってもらった。

これだけでもかなり身軽になった気がした。

 

術後1日目は、何も食べれず、お水とお茶しか口にしていなかったので、歯磨きもしていなかったけど、2日目は朝食のお味噌汁をいただいたので、歯磨きをしようと久しぶりに洗面台へ向かった。

 

そこで目にしたのは、目の高さが違う、結構歪んだ自分の顔だった。

かなりむくんでいるし、鼻は大きな綿球が詰まっていて、ほんとーーーにブサイクな顔になってる。

 

色々、この手術を受けた事を後悔した。