好酸球性副鼻腔炎の日記

鎮痛剤が全く使えない人の副鼻腔炎との付き合い方

エピローグ(発症の兆し)

ここからは好酸球副鼻腔炎と診断されるまでの身体の変化などについて書いていきます。

同じような症状にお悩みの方の参考になれば幸いです。

 

一番最初に身体がおかしい?と気づいたのは、今から25年前。

結婚して間も無くの頃。25歳。

 

夜になると止まらない咳。

関節部分・頬が赤くただれ、痒みが止まらない。

そのうち、昼間でも息苦しく、外出もままならない。

例えるなら、極細のストローを使って息をしてる感じ。

 

近所の開業医を受診すると、喘息の症状である事、何かのアレルギー症状かもしれないから、アレルギー検査を勧められた。

 

アレルギー検査は何項目するかによって費用が変わる。その時は確か、「一般的」な内容で検査をした。

結果は、これだ!という項目はなく、どれも微妙な数値。

だけど、血液検査では好酸球が異常に高い。

アレルギー反応を起こしているのは確かだと。

原因はわからないけど、とにかく治療をしない事には普通の生活が出来なかったので、喘息治療がここから始まった。

確か、ステロイド内服と、メプチンだった記憶がある。

 

ヒアリングの結果、家を新築したばかりだったので、ホルムアルデヒド(壁紙などに使う接着剤)が原因かもしれないとの結論になった。

 

この時は喘息、アトピー性皮膚炎症状のみ。

嗅覚はあった。

 

長い長い戦いのはじまり。